防災センターと創作人形公募展
2005年10月9日 日常今日は久々に友人とのおでかけです。
立川の高島屋でやっている創作人形公募展のチケットがあるとのことなので、それを見に行きながら御飯を食べ、ついでに防災館の体験コーナーが面白いらしいので行ってみようということになりました。
御飯を食べたあと、防災館へ。御飯をゆっくりしすぎたため到着が遅く、連休で家族連れも多かったために体験コーナーは定員オーバーばかり。なんとか消火器訓練と煙体験のコースに入れてもらいました。
消火器を扱うのは初めてでしたが、説明で「重い」と強調されてから持ち上げたので、思ったより軽く扱いやすいような気がしました。何も知らずに持ち上げていたら重くて大変だったでしょうけど。
訓練は、モニターに映る天ぷら油についた火を消し止めるものでしたが、きちんと消すことが出来ました。実際の火災ではそう上手くできるとは限らないけど、消火器の使い方も知らなかった今までより断然良いでしょう。
消火器の収納場所の確認もするように指導を受けました。よく、火元になりやすいキッチンのガス台近くに置いている人がいるそうですが、その場合は実際に火が出たときに取り出すことが出来ないので変えたほうが良いそうです。
うちはもらい物の小さなスプレータイプが玄関においてあるけれど、使用可能火災の種類と使い方を確認しておかなきゃいけません。
煙体験では、貴重な体験が出来ました。
煙の出た建物内を、低い姿勢を維持して脱出します。今日は混み合っているので6人1組にすることになり、私と友人はおばあちゃんとお母さんと子供2人の家族連れと一緒に体験しました。
最初に経路を確認できるので本来は簡単なのですが、おばあちゃんがいたことで思いがけず手間取りました。おばあちゃんは低い姿勢の維持が難しく、だんだん立ち上がってしまいます。立ち上がれば当然、立ち込める煙の中。今日は訓練用のバニラの香りのスモークなので、煙を吸って死んでしまうことはありませんが、視界は遮られます。
途中、右手のドアに入るところで、私たちは前に続けば良いだけだったのですが、おばあちゃんはまっすぐ行ってしまいます。私が後ろにいたので呼び止めたのですが、声は聞こえても方向がわからなくなってしまっているようで、腕を引いて連れ戻しました。
ドアに入った直後も、みんなはそのまま左手に進むのですが、おばあちゃんは右へ行こうとします。開けたドアがあるからわざわざ回り込むことになるのに、そっちへ行ってしまうのです…。
また腕を引いて連れ戻し、なんとか無事に(訓練だし)脱出できました。
最後にお母さんが「助けていただいてありがとうございました」と挨拶に来てくれましたが、私のほうこそ貴重な体験ができて感謝でした。
私たちにとっては簡単なことでも、歳をとれば簡単でなくなるということが実感できました。
その後、防災シアターで地震の映画(座席連動振動でハイテクっぽいのですがたいしたことはなく、映像やドラマの内容自体も・・・(ーー;))を見て、緊急連絡の練習機や防災解説を見てまわり、緊急食料をお土産に買って出ました。
他の地震体験などもやってみたいので、また行きたいと思います。
その後高島屋で、創作人形公募展を見ました。
ビスクドールや布製の人形、金属の人形、ブロンズ人形など素材はいろいろでした。ひと口に人形と言ってもいろいろあるのですね。
美しい人形も素敵でしたが、風刺的なテーマの人形が気に入りました。
足が大根のバレリーナたちや、西洋の新聞の風刺イラストから飛び出したようなくどいとも言える顔の人々、古事記や昔話からシチュエーションを抜き取ったものなどなど。
招待作家の方々には与勇輝さんや島村龍児さんなどの有名な方もたくさん出品していらっしゃって、細工の丁寧さに感心しました。公募作品も、展示されているものはどれもすばらしかったです。
出かけていたのはほんの数時間でしたが、とても充実した1日でした。
出かけたら疲れるかと思ったけど、逆に活力を得ることができました。
立川の高島屋でやっている創作人形公募展のチケットがあるとのことなので、それを見に行きながら御飯を食べ、ついでに防災館の体験コーナーが面白いらしいので行ってみようということになりました。
御飯を食べたあと、防災館へ。御飯をゆっくりしすぎたため到着が遅く、連休で家族連れも多かったために体験コーナーは定員オーバーばかり。なんとか消火器訓練と煙体験のコースに入れてもらいました。
消火器を扱うのは初めてでしたが、説明で「重い」と強調されてから持ち上げたので、思ったより軽く扱いやすいような気がしました。何も知らずに持ち上げていたら重くて大変だったでしょうけど。
訓練は、モニターに映る天ぷら油についた火を消し止めるものでしたが、きちんと消すことが出来ました。実際の火災ではそう上手くできるとは限らないけど、消火器の使い方も知らなかった今までより断然良いでしょう。
消火器の収納場所の確認もするように指導を受けました。よく、火元になりやすいキッチンのガス台近くに置いている人がいるそうですが、その場合は実際に火が出たときに取り出すことが出来ないので変えたほうが良いそうです。
うちはもらい物の小さなスプレータイプが玄関においてあるけれど、使用可能火災の種類と使い方を確認しておかなきゃいけません。
煙体験では、貴重な体験が出来ました。
煙の出た建物内を、低い姿勢を維持して脱出します。今日は混み合っているので6人1組にすることになり、私と友人はおばあちゃんとお母さんと子供2人の家族連れと一緒に体験しました。
最初に経路を確認できるので本来は簡単なのですが、おばあちゃんがいたことで思いがけず手間取りました。おばあちゃんは低い姿勢の維持が難しく、だんだん立ち上がってしまいます。立ち上がれば当然、立ち込める煙の中。今日は訓練用のバニラの香りのスモークなので、煙を吸って死んでしまうことはありませんが、視界は遮られます。
途中、右手のドアに入るところで、私たちは前に続けば良いだけだったのですが、おばあちゃんはまっすぐ行ってしまいます。私が後ろにいたので呼び止めたのですが、声は聞こえても方向がわからなくなってしまっているようで、腕を引いて連れ戻しました。
ドアに入った直後も、みんなはそのまま左手に進むのですが、おばあちゃんは右へ行こうとします。開けたドアがあるからわざわざ回り込むことになるのに、そっちへ行ってしまうのです…。
また腕を引いて連れ戻し、なんとか無事に(訓練だし)脱出できました。
最後にお母さんが「助けていただいてありがとうございました」と挨拶に来てくれましたが、私のほうこそ貴重な体験ができて感謝でした。
私たちにとっては簡単なことでも、歳をとれば簡単でなくなるということが実感できました。
その後、防災シアターで地震の映画(座席連動振動でハイテクっぽいのですがたいしたことはなく、映像やドラマの内容自体も・・・(ーー;))を見て、緊急連絡の練習機や防災解説を見てまわり、緊急食料をお土産に買って出ました。
他の地震体験などもやってみたいので、また行きたいと思います。
その後高島屋で、創作人形公募展を見ました。
ビスクドールや布製の人形、金属の人形、ブロンズ人形など素材はいろいろでした。ひと口に人形と言ってもいろいろあるのですね。
美しい人形も素敵でしたが、風刺的なテーマの人形が気に入りました。
足が大根のバレリーナたちや、西洋の新聞の風刺イラストから飛び出したようなくどいとも言える顔の人々、古事記や昔話からシチュエーションを抜き取ったものなどなど。
招待作家の方々には与勇輝さんや島村龍児さんなどの有名な方もたくさん出品していらっしゃって、細工の丁寧さに感心しました。公募作品も、展示されているものはどれもすばらしかったです。
出かけていたのはほんの数時間でしたが、とても充実した1日でした。
出かけたら疲れるかと思ったけど、逆に活力を得ることができました。
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